主に告知を書いてます
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
幻想入りにウルフウッドが入ったのがあったので飛びついてきましたがこんばんは。
今日は久々にサイトの小説について話そうと思います。 でも詳細な話をするのは初めてかも。 割と重要なネタバレがありますのでウチのような小説でもそういうのは大切にしたいというありがたい方は読み飛ばしてください。 OK? では。 番外の最後の話ですが。 あれだと番外最初の話とちょっとした矛盾ができてしまうんです。時間軸上で。 本来なら、乙子と杏には面識があってもおかしくないんです。 クロト(漢字表記だと初めて見た人はきっと誤解するからカタカナです)が乙子の事件を片付けた時点で既に杏はいるんです。 だって杏はデウスの襲来を生き延びた設定ですから。 で、物語の時間軸上だと、杏と乙子が能力を得たのはほぼ同時です。 で、杏の成長が止まったのは16歳ぐらい。 その2年後に虐殺が行われる訳です。 つまり、乙子の事件から2年後に杏がクロトの家にやって来ます。 だとすると、番外最初の話の最後で行った100年後の墓参りは、杏が来てから98年後の話になります。 25回忌ぐらいなので、乙子が死んだのは89歳。まあそれは妥当な歳です。 しかし、杏は乙子のことを知りません。 クロトの家に来てから98年間、クロトの友人である乙子のことを全く知らされていないというのは、矛盾しています。 もう書いちゃったのは仕方ないので、最初から杏のことを気に入っていたクロトがラブコメもどきのトラブルが起こらないように空気を読んだとか、乙子はすぐ別の町に引っ越して連絡を少し取る程度になっていたとか、適当にでっち上げるとします。 ですが、なぜこうなってしまったのでしょうか。 理由は至極簡単です。 実は別の物語があったんです。 その別案をせっかくだから書いとこうと思いまして。 その別案では、杏はとあるお屋敷の姫だったんです。 で、能力が能力なので、それを屋敷の人が利用して苦痛を取り去る神通力だなんだと言って人望を集めたりします。 んで、ある時、杏が歳を取らないことを不審に思われ出した頃、これはいかんと屋敷の人が杏を地下かどっかに幽閉してしまいます。 そんで、屋敷の人は町の世代が変わる度に杏を表に出します。 生まれ変わりとかなんとか言って。 そんな風に100年近くが経過します。 やがて、能力をひたすら使わされ続けた杏は身も心もボロボロになっています。 それを知ったクロトが杏を助けに行くわけです。もちろんカラスに乗って。 助け方も、サイトの方ほどは血生臭いような真似はせず、圧倒的な力を見せつける程度。 最後はクロトが杏に選ばせます。屋敷に残るかクロトについて行くか。 屋敷の人は養ってきた恩をどうたらこうたら無根拠なこと言って無理に引き留めようとします。 クロトは選ぶのは杏だとだけ言います。 そして、最後に杏が一言。 「ごめんなさい。私、恩知らずみたいです」 そんな感じのことを言って、クロトと一緒に。 屋敷に残らないぐらいなら死んでしまえと屋敷の主が発砲。 それを庇ったクロトが被弾。体には傷も付かず、そこでコートの説明。やった、伏線回収。 で、エピローグへ……。 ~ネタバレここまで~ というわけで、100年の矛盾もなく終わる筈でした。 でもどうしてこの話を使わなかったのか? それにはとてつもなく重要な理由があるのです。 何故なら……。 今思い付いた話だからです エイプリルフールネタになりそうだ。 最初は「姫」という単語でした。 そこから膨らまして遊んでいる内にこんなことに。 はっはっは、参った参った。 本当はちゃんと矛盾をなくす話も考えてましたが、単純に面白くないので没にしただけです。 行き倒れネタ。ほら膨らまない。 そんな感じで、不意にネタが浮かぶことも多々あります。 妄想癖とも言う。 つーか本当に小説書くの好きだな自分。 PR ![]() ![]() |
カレンダー
フリーエリア
カテゴリー
最新CM
(01/26)
(01/04)
(12/14)
(12/14)
(12/13)
最新TB
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
|