遅ればせながら、冬コミお疲れ様でしたがこんにちは。
正月休みで昼から更新できるぜ。
初のコミケ参加と言うより、同人イベント自体ほぼ初めて(フラワリはむしろライブフェスのようなものなので区別がつけにくい)だったんですが。
楽しすぎて行ったのを後悔するレベルでした。
終わった後でこんなにも淋しい気持ちになるとは。
こんなんまた行きたくなるに決まっているではないか。
年に二回も散財しろと言うのか。
てな訳で戦利品。
少ないかもしれませんが、個人的に満足しているので良いのです。
量の問題ではないのです。
↓

殆ど二日目の分です。
石鹸屋の新譜+LV20、岸田教団とC&CのDVDが最大の戦果でしょうか。
いや、トライガンか?
欲しいのが全部買えるとは思わなかったので、買えたときの喜びもひとしおでした。
島めぐりとかも楽しかったです。
コスプレとかも歩けば見かけるどころか休憩中にもわんさか見かけるぐらいいて、それだけでも飽きなかったです。
広場で写真も撮らせてもらいました。
快く応じてくれるばかりか、何も言わなくともポーズとか取ってくれて、すごく気前の良い人ばかりでした。
以下、開催中の様子は長くなるので続きから。
一日目
東京に着くなり会場へ向かい、りんかい線のラッシュにおっかなびっくり着いていく。
国際展示場駅の外に待ち合わせ場所が作られていたので、そこで友人待ちで待機。
途中でスタッフさんが、電車到着時刻に合わせて「津波が来まーす!」って言ってたのは笑った。
でも直後に本当に津波が来た。
友人と合流すると、西企業ブースの待機列へ。凄まじい行列。
並んでる人達の中に自分称が「ぼく」の女の子がいた。初めて見た。
なんかもう、並んでる時点で若干帰りたくなった。
友人とだらだら喋りながら時間を潰す。
10時頃、始まりの拍手が起こり、ようやくコミケに来たことを実感。
大阪とか東京とかはよく「人の歩く速度が速い」と言われるけど、一番速いのはコミケなんじゃないかと思う。
友人とはぐれそうになったり、実際にはぐれたりしながら企業ブースへ。
良く考えたら一日目は目当ての物は昼から行っても十分間に合うようなものなのに、なんで早朝から並んで人ごみにもみくちゃにされてるんだろうと考えながら、友人の戦況を見守る。
ちなみに同じことを三日目にも考える。
完全に友人とはぐれるも、メールで「適当に見て回って良い」と来る。
迷わずアトラス系の固まる同人西ホールへ。
同人スペースも凄まじい熱気と人。
コスプレの人も時間と共に増えていく。
「ふ」でありはなさん(バカも休み休み)のスペースを発見。
新刊を購入(戦利品:上段中央)。
向こうはこっちを知らないのに、こっちは向こうを知っているという、なんとも不思議な感覚に陥る。
同時に隣にある委託本が気になって、後で「それにしてもこの番長 ノリノリである」も購入(戦利品:上段左から二番目)。
番長から買うことができました。
馬鹿馬鹿しいノリは大好きです。
そのあとはのんびりと西、東と巡り、昼を過ぎてから友人と合流。
最後にコスプレ広場など見ながら時間が来るまで楽しむ。
ジョセフと承太郎のコスプレ、凄かった。
かぶり物の人達は純粋に凄い技術なんだけど、夏やると死にそう。
そんな感じで、初のコミケ体験は終了。
二日目以降は戦っていけるのか不安になる。
二日目
運命の日。
二日目は特に目当てのものが無いという理由で、友人は昼から参加。
自分は二日連続の早朝ラッシュ。
一日目と三日目は目的も無いのに一緒に行ってやったのに。
相変わらずの人、人、人。
同時にジャンプしたら地震が起こるに違いない。
この日は石鹸屋の新譜を最優先のため、東に並ぶ。
東館を背に朝日を見る。写真取ってる人も結構。
並んでる間はソロで暇なので安部公房「砂の女」を読む。見る人によってはホラーな作品。
9時台、コミケテーマ曲「夢の中へ」が一瞬流れる。
あれは何だったのだろうか。
10時頃、本当にコミケ二日目開始。
拍手が起こる。
20分ぐらいで館内に入場。流れに合わせて石鹸屋を目指す。
大事なのはとにかく急ぐことよりも、確実に進むことだと悟る。
あと欲望を優先し過ぎないこと。大丈夫、委託もある。
思ったよりあっさりと石鹸屋ブース到着。
列は外に。
最後尾札で判断し、並ぶ。
仮面の平沢ガイ長で吹き出しそうになる。
首から下げてるキレネンコ人形に貼ってあった「厚志(代理)」で吹き出す。
マスクしてたからセーフ。
そして「DeadmanWalking」(戦利品:中央上)と「東方LV.20」(戦利品:中央下)を購入。
へるにゃんさんから直接手渡しで買うことができてなんだか感動する。
大きな声でお礼を言って退散。
気の利いたことを言う自信がなかったので、買ったときにとにかく「ありがとうございます」と言うようにしておいた。
荷物を整理した後、再突入。
次は岸田教団の方。隣同士とか実に運が良い。
今度は総帥から手渡しで「LITERAL WORLD LIVETOUR」のDVD(戦利品:中央右)を購入。
感動が次々に襲いかかる。
その流れで館内に。
同じホール内にあったので、朝目新聞社へ。
お誕生日席にて、無事「D4C」(戦利品:上段右端)購入。
向こうはこっちを知らないのに、自分は(ry
C&Cは実のところ、若干諦めが入ってたので、東4,5,6の方へ。
そちらではずいぞうさん(魁! 脳筋塾)のサークル「さけほぐし」より、「てぇゐ5」(戦利品:上段右から二番目)購入。
小さくて読みやすいぜ!
後で友人にも薦めたりもする。
向こうはこっちを(ry
そして、諦め半分でありながらも、ビートまりおさんなどC&Cの面々を一目見てこようと再度東1,2,3へ。
普通に買えた。びっくりした。
DVD「ミラクルあまねりお」(戦利品:中央左)購入に成功。
幸運とはこのことか。
この時点でもう既にほくほく状態だったのに、その後さらなる出来事が。
一時頃、企業ブースの少年画報社にて、内藤泰弘降臨。
いや、それは知ってたけど。
同人の方でいっぱいいっぱいになってここまで来ることは流石に難しいだろうと思って諦めてまして。
それが、上記の買い物がまさか開始から一時間足らずで完了するとは思ってもいなかったわけで。
トライガン列に並ぶことができました、と。
内藤先生に会えることも勿論嬉しかったけど、長蛇の列ができるほどにトライガン好きがいるってこともなんだか嬉しかった。
途中、ヴァッシュのコスプレを三人程見かける。
一人、メリル連れ、ウルフウッド連れとがいた。
二時過ぎぐらいにブース突入。
目の前に内藤御大がおるでーッ!
とにかく、とにかく何か言いたい。
ので、トライガンが最高だったこと、映画も期待してること、など。
伝わったか分からないけど、とにかく言えるだけ言った。
僅かながら会話もできて、友人と合流するまで夢見心地だった。
勿論、映画前売り券は入手(戦利品:下段)。ポストカード、缶バッジ、血界戦線のチラシはおまけで貰えた。
内藤先生はあとがき漫画に出てくるのをまんま大きくして髭を生やした感じの人でした。
一言で言うと、すげえ良い人そう。
むしろ、握手やらなんやらしてくれるし、すげえ良い人。
なんかもう泣きそうだった。
その後、友人と合流。
ずいぞうさんの本を薦めたりしながら、ぶらぶらと見て回る。
コスプレ広場でともだち発見。
初のコスプレ撮影を果たす。
それからはほっそいガチャピンとか、
そっくり過ぎる髭男爵の山田ルイ53世とか、
薔薇を持ったゆうかりんとかを写させてもらいながら、友人とわいわいやりながら回る。
コスプレを見るのは楽しい。ここにきて確信した。
自分がやるかって言われたら、当然ためらうけど。
宗教の勧誘に「あなたは今、幸せですか?」って聞かれたら、「ヒャッハァ!」と答えたくなるようなテンションで二日目は終了。
その後、秋葉原を見るも、体力の限界から殆ど回れず。
お土産にアイルーさぶれを買う。
三日目
最終日。始まる前からなんだか淋しさを感じつつ、5時ごろから友人と出発。
5時間近く並ぶのに違和感を覚えなくなる。末期である。
この日はビッグサイトの逆三角形を正面に置く形で並ぶ。
左にも別の列ができる。
10時、恒例の拍手が起こる。
この日は15分ぐらいで館内へ入れた。
しかし熱気が前日までと比べて増しているような気がする。
成程、これが三日目である。
回っている途中、友人が「お前に買うところを見られるのは気が引ける」という意味不明の理由で別行動に。
奴はエロに対する寛容さが今一つ足りない気がする。
コミケに誘ってくる以上は、そういうことに対する寛容さは菜々子級までは行かずとも、オカン級ぐらいの寛容さは必要だというのに。
そんな訳で、目的もなく辺りをうろつくことに。
途中、同人誌をいくつか見せてもらう。
なんでこの人達こんなに絵上手いの?
西館へ下りるエスカレーターにて、スタッフさんが「コミケにおける数少ない休憩所、エスカレーターへようこそ!」などと名演説を繰り返し、場内が沸く。
合流寸前、西館で「けいおん本ですよー」なる本を読ませてもらい、良さそうだったので購入(戦利品:上段左端)。
よくよく見ると夏の本だった。新刊も買うべきだったかもしれない。
コスプレ広場で友人と合流。
合流前にミミック、絶望先生を二人、撮影させてもらう。
ミミックの人は下に「あけましておめでとう」と書いてあった。
友人にも受けが良い。
合流後にはレミリアとフランのペアを発見、撮らせてもらう。
その後、西館屋上にて、富竹発見。
終了間際と言うことで、特別に首掻き毟りスタイルを撮らせてもらった。
似合いすぎだろ……。
魔理沙コスのスタッフさんも撮らせてもらう。
これが最後の写真である。
そんな感じで最終日も終了、最後はホールの方から帰ろうとする。
と、会場全体で大きな拍手と三本締め。
思わず友人と共に、スタッフさんへ感謝の叫び。
祭の後の寂寥感をひしひしと噛みしめながら、友人と別れ、帰路へ。
夜行バスなので、駅周辺で時間を潰す。
途中、お仲間と思しき面々を何度も見かける。
淋しさの中、なんだか救われた気分になる。
バス待ちの間に携帯の電池が切れ、この上なく焦る。
コンビニの充電サービスで事なきを得る。
バス到着後、一晩かけて大阪へ。
地元に辿り着き、歩いてる途中で不意に泣きそうになりながら帰宅。
……とまあ、こんな感じの三日間でした。
「ジャッジメントですの!」って聞いてみたかったなあ。
コミケの間、歩き通しで本当に疲れ切ったけど、それ以上に充実した楽しい時間でした。
是非ともまた行きたいです。
次に行った時はもっとコスプレの写真を撮るぞー!

PR