米糠

幽遊白書　完全版（９）（１０）購入。
戸愚呂戦決着から新しい戦いまで。
桑原がやられた時の幽助のあの顔が何とも悲壮感が出てた。
上手いと思った。

もう１つ、嬉しかった話。

異形コレクション讀本購入。
久しぶりの異形だー。
見つけた時に気付いたんですが、自分は完全に異形の世界に引き込まれていたようです。
結構「進化論」の頃から時間が経ってたのに、全然熱が冷めてなかった。
俺の中では、異形コレクションは何て言うかもう……。
最強ですよね。

WORKINGを読む人になら分かる筈。

初めて読んだ（ちゃんとした）小説が確かアナザヘヴンでした。
そこからアナザ２と続いて、そこから異形に繋がったんだっけかな。
で、乙一作品にも手を付けるに至ったと。
見ての通りロクな道を通ってません。
でも自分的には真っ当な道です。
だってホラーって１番人間的でいろんな感情が出てるじゃん。
つり橋効果で恋愛沙汰も起こるし、息抜き的にコメディが入ることもあるし、
霊とか霊能力とか既にファンタジーの域でもおかしくないし。

まあ基盤には恐怖があるんですが。

逆に考えると、基盤に恐怖さえ敷けば何でもホラーになるんじゃないだろうか。
例えば恋愛だと、行き過ぎた愛情がストーカーに繋がって、とか。
コメディだとブラックユーモアとか。
飛び散った猫を実際に見るのはさすがに笑えない。

何か自分がホラー至上主義な気がしてきた。
もういいやそれで。